日本、初の８強＝スコットランド破る、全勝首位通過－ラグビーＷ杯

ラグビーのワールドカップ（Ｗ杯）日本大会第２０日は１３日、横浜国際総合競技場などで１次リーグ最終日が行われ、Ａ組の日本はスコットランドを２８－２１で破って４戦全勝の勝ち点１９とし、同組首位で初の８強入りを決めた。２０日の準々決勝で南アフリカ（Ｂ組２位）と対戦する。

日本は試合開始直後に先制トライを許したが、ＷＴＢ松島（サントリー）、プロップの稲垣とＷＴＢ福岡（ともにパナソニック）のトライで前半２１－７とリード。後半２分に福岡のトライで突き放し、追い上げを振り切った。９月２８日のアイルランド戦に続く「ティア１」と呼ばれる世界の強豪チームからの白星で、日本が１大会で「ティア１」から２勝を挙げるのは初めて。

Ａ組は３勝１敗で勝ち点１６のアイルランドが２位通過。スコットランドは２勝２敗の勝ち点１１で敗退した。

【時事通信社】 〔写真説明〕８強入りを決め、歓声に応えるリーチ（中央）ら日本の選手＝１３日、横浜国際総合競技場

2019年10月14日 10時12分

関連記事

神戸、暫定３位＝広島は分ける―Ｊ１

日本、パリへ白星発進＝松木がゴール―

シェフラーが２年ぶり優勝＝松山は３８

水原容疑者出廷、保釈される＝米連邦地

大谷、日本勢最多１７５号＝日米通算１

Ｇ大阪、５戦ぶり勝利＝Ｊ１

橋本が４連覇＝２位は岡、３位は萱―全