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【ワシントン時事】トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる上院の弾劾裁判が21日、実質審理入りした。早期の無罪決着を目指す与党共和党が示した裁判の手順に、野党民主党は証人尋問の確約を求めて反発。秋の大統領選にも影響するとみられる史上3例目の大統領弾劾裁判は、入り口から与野党が衝突する展開となった。
冒頭、検察官役のシフ下院情報特別委員長(民主)は「米国の建国者はまさにこのような不正行為を念頭に弾劾条項を創設した」と述べ、トランプ氏の罷免を要求。トランプ氏弁護団のシポローネ大統領法律顧問は「何も悪いことをしていない」と即時無罪を求めた。
この日は、共和党上院トップのマコネル院内総務が裁判の手順を定める決議案を提出。証人尋問を実施するかどうかの判断を先送りする内容で、ボルトン前大統領補佐官らの証言を求めるシフ氏は「証人尋問を認めるべきで、大統領側も証人を呼んで反論すべきだ」と訴えた。
これに対し、シポローネ氏は「圧倒的な証拠があると言いながら、ここに来て『もっと証拠が必要だ』と言うのはばかげている」と反論した。
【時事通信社】
〔写真説明〕21日、ワシントンで、弾劾裁判の審理入りを前に記者団の取材に応じる検察官役のシフ米下院情報特別委員長(AFP時事)
2020年01月22日 09時09分
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