一般社団法人 日本電子機器補修協会

rogo

消費者物価0.6%上昇=ガソリン下落で伸び幅縮小―19年平均



総務省が24日発表した2019年平均の全国消費者物価指数(15年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.7となり、前年比0.6%上昇した。3年連続のプラスだが、ガソリン価格の下落などが影響し、伸び幅は18年の0.9%から縮小した。

項目別では、材料費や人件費などのコスト高を背景に外食や菓子類が上がり、電気代、ガス代も上昇した。一方、携帯電話の通信料や私立幼稚園の保育料が下落した。

昨年10月に消費税が増税されたが、軽減税率の導入や幼児教育・保育の無償化があり、年間を通じた影響は限定的だった。

同時に発表した昨年12月の消費者物価指数は前年同月比0.7%上昇の102.2だった。プラスは36カ月連続。外食や火災・地震保険料などが上昇に寄与した。同省は「緩やかな上昇傾向は続いている」(統計調査部)との見方を示した。

【時事通信社】

2020年01月24日 10時58分

economy


関連記事

東京株、1000円超下落=中東情勢悪

23年度消費者物価、2.8%上昇=生

為替、日米韓の意思疎通成果=鈴木財務

首都圏新築マンション最高値=東京23

ウクライナへ「揺るぎない支援」=G7

「日の丸連合」実現なるか=半導体材料

日本は財政健全化推進を=債務膨張、G

訪日客、単月最高308万人=3月、コ

コンテンツ産業の実態調査=契約適正化

世界経済のリスク議論=為替、中東情勢

輸出、過去最高100兆円超=23年度

金利据え置き長期化も=想定よりインフ

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース