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アフガン、事実上の停戦開始=和平調印へ正念場



【ニューデリー時事】アフガニスタンで22日、政府軍と、政府の後ろ盾の米国などの駐留国際部隊、反政府勢力タリバンが、事実上の停戦を意味する7日間の「暴力削減」措置の履行を開始した。各陣営が暴力を自制すれば、米国とタリバンは29日にも和平案に調印する。2001年以来続く「米史上最長の戦争」を終結に近づけられるか、正念場となる。

「暴力削減」の内容は明らかにされていないが、タリバンは軍施設の襲撃や自爆テロを、国際部隊やアフガン軍は空爆を控えるといった内容とみられている。東部を中心に活動する過激派組織「イスラム国」(IS)は対象に含まれていない。

タリバン内の強硬派を代表する「ハッカニ・ネットワーク」の指導者シラジュディン・ハッカニ師が賛意を示すなど、タリバンは米国との和平に前向きな姿勢を見せている。一方、前線にいる司令官や兵士が暴力削減に応じるかどうかは不透明で、組織としての統率力が問われる状況だ。

【時事通信社】 〔写真説明〕アフガニスタン東部ジャララバードで、自爆テロ現場を調べる米兵ら=2015年4月(AFP時事)

2020年02月22日 05時44分


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