無観客の練習試合再開＝６月１９日の開幕へ調整―プロ野球

プロ野球は２日、各地で無観客の練習試合を再開した。１軍の練習試合は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で３月２５日までで打ち切られていた。当初予定の３月２０日から約３カ月遅れた６月１９日の公式戦開幕に向け、各チームは急ピッチで仕上げていく。

東京ドームなどで６試合が行われ、西武は巨人に９―７で競り勝った。ヤクルトは中日に１５―３で大勝。ロッテは日本ハムと、ＤｅＮＡは楽天とそれぞれ５―５で引き分け、阪神は広島に３―２で逃げ切り勝ちした。ソフトバンクはオリックスを２―１で破った。

移動による新型コロナ感染のリスクを減らすため、１２球団を東西二つのグループに分け、東の８球団は主に首都圏で、西の４球団は各チームの本拠地で対戦。１６日まで計７２試合が組まれ、それぞれ１１～１３試合を戦う。

【時事通信社】 〔写真説明〕新型コロナウイルス感染リスクを考慮して、無観客で行われた巨人―西武の練習試合＝２日、東京ドーム

2020年06月02日 22時20分

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