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沢村賞、大野雄が初受賞=中日勢16年ぶり―プロ野球



プロ野球でその年に最も活躍した先発完投型の投手に贈られる沢村賞の選考委員会(堀内恒夫委員長=元巨人監督)が23日、東京都内で開かれ、中日の大野雄大(32)が初めて選ばれた。中日からの選出は2004年の川上憲伸以来16年ぶり。

選考は開幕戦から13連勝をマークし、セ・リーグ最多勝などを獲得した菅野智之(巨人)との争いとなったが、防御率や完投数、完封数などでセ1位の大野雄を推す委員が大半を占めた。

今年のセ、パ両リーグのレギュラーシーズンは、新型コロナウイルスの影響で各チームとも例年より23試合少ない120試合に短縮。そのため、沢村賞の選考基準(15勝、150奪三振、10完投、防御率2.50、200投球回、25登板、勝率6割)はそのまま適用せず、堀内委員長は「特別な年だが、その中で出た数字を尊重した。菅野も素晴らしいが、今年のベストワンを選んだ」と語った。

選考委員は堀内委員長のほか平松政次、村田兆治、山田久志、北別府学(病気療養のため欠席)の各氏が務めた。

【時事通信社】 〔写真説明〕沢村賞に選ばれ、花束を手にする中日の大野雄大投手=23日、名古屋市中川区のナゴヤ球場

2020年11月23日 17時22分


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