一般社団法人 日本電子機器補修協会

rogo

21年世界成長、5.5%に上げ=ワクチン、経済対策が効果―IMF予測



【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は26日、世界経済見通しを改定し、2021年の世界成長率を5.5%と予測した。新型コロナウイルスのワクチン普及、日本と米国の経済対策による景気浮揚効果を想定。20年10月時点の見通しから0.3ポイント上方修正し、07年(5.5%)以来、14年ぶりの高い伸びを予想した。

IMFは21年下期に回復が強まるとし、22年は4.2%を見込んだ。ただコロナを受け、世界全体の経済損失は25年までに累計22兆ドル(約2300兆円)に達するとみている。

日本は21年が3.1%と0.8ポイント上方修正。20年末に成立した73兆円強の追加コロナ対策を踏まえ、11年ぶりの高い伸びとなる。22年も2.4%に引き上げた。総額9000億ドル(約93兆円)規模の財政出動を決めた米国は、21年が5.1%と2.0ポイント上げた。

IMFは「日米の追加対策が世界景気を支える」と評価し、両国の国内総生産(GDP)はともに21年下期にコロナ前の水準を回復すると分析した。深刻な感染再拡大に見舞われたユーロ圏は4.2%と1.0ポイント下げた。

【時事通信社】

2021年01月26日 22時06分

economy


関連記事

米アップル、中国で苦戦=競争激化、ア

円下落、154円87銭=34年ぶり安

低所得国、債務軽減停滞も=援助国、選

新生Vポイント始動=「T」と統合、経

指標次第で追加利上げ=国債購入減を模

為替、日米韓の意思疎通成果=鈴木財務

医療現場、進むAI活用=診断支援、医

東京株、1000円超下落=中東情勢悪

23年度消費者物価、2.8%上昇=生

首都圏新築マンション最高値=東京23

ウクライナへ「揺るぎない支援」=G7

「日の丸連合」実現なるか=半導体材料

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース