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鈴木、日本新で初優勝=2時間4分56秒、大迫の記録更新―びわ湖毎日マラソン



びわ湖毎日マラソンが28日、滋賀・皇子山陸上競技場発着のコースで行われ、鈴木健吾(富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で初優勝を果たした。東京五輪代表の大迫傑(ナイキ)が昨年3月の東京マラソンでマークした従来の日本記録を33秒塗り替えた。

鈴木は2人と先頭争いをしていた36キロすぎにスパートし、以降は独走。2018年の初マラソンで出した2時間10分21秒の自己記録を大幅に更新する大会新でゴールした。

土方英和(ホンダ)が日本歴代5位の2時間6分26秒で2位、細谷恭平(黒崎播磨)が歴代6位の2時間6分35秒で3位。4位の井上大仁(三菱重工)は歴代8位、5位の小椋裕介(ヤクルト)も歴代9位の好タイムだった。川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は2時間7分27秒の自己ベストで10位となった。

びわ湖毎日マラソンは今回の第76回大会で琵琶湖沿いを走る滋賀県での開催は最後となり、来年からは大阪マラソンと統合される。(スタート時の気象=曇り、気温7.0度、湿度57%、東北東の風1.2メートル)

◇鈴木健吾の略歴

鈴木

健吾(すずき・けんご)

愛媛・宇和島東高、神奈川大を経て富士通に所属。大学4年時の2017年にユニバーシアード夏季大会のハーフマラソンで銅メダル。18年2月の東京マラソンで初めてフルマラソンに挑み、2時間10分21秒。19年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は7位だった。身長163センチ、48キロ。25歳。愛媛県出身。

【時事通信社】 〔写真説明〕日本新記録で優勝した鈴木健吾=28日、滋賀・皇子山陸上競技場 〔写真説明〕日本新記録で優勝し、ポーズを取る鈴木健吾=28日、滋賀・皇子山陸上競技場

2021年02月28日 17時55分


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