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海外観客の可否、25日までに決定へ=上限は4月中判断―五輪5者会談



今夏に延期された東京五輪・パラリンピックに向けて東京都、大会組織委員会、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の代表によるトップ級5者会談が3日、テレビ電話会議で開かれ、新型コロナウイルス対策を踏まえた海外からの観客の受け入れ可否について、五輪聖火リレーがスタートする今月25日までに決めることで合意した。

観客数の上限は4月中に判断する。この日の会談で、無観客開催については協議しなかった。

組織委の橋本聖子会長は、海外からの観客の扱いについて「国民に不安がある以上、安心と安全が保たれる実感がないと難しい」と述べた。ホテルや旅行会社などの関係者から、早い段階での判断を求める声が上がっていることにも触れた。

水際対策は政府が担っており、丸川珠代五輪担当相は「変異株がどうなるか見通しがあるわけではない。非常に厳しい状況にあるということを踏まえて、慎重に検討を進めるべきだ」と語った。

IOCのバッハ会長は会談の冒頭で、選手のワクチン接種について「相当数のNOC(国内オリンピック委員会)が既に、東京大会に先立ってワクチン接種を担保している」と述べた。

会談には東京都の小池百合子知事、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長も出席した。

【時事通信社】 〔写真説明〕5者会談であいさつする大会組織委員会の橋本聖子会長(左)。右は丸川珠代五輪担当相。リモートで参加する(左から)東京都の小池百合子知事、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長=3日午後、東京都中央区 〔写真説明〕東京五輪・パラリンピックに向けた5者会談に臨む大会組織委員会の橋本聖子会長と、リモートで参加する国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長=3日午後、東京都中央区

2021年03月03日 22時00分


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