一般社団法人 日本電子機器補修協会
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする「オンライン資格確認システム」の試行運用が4日、11都府県の19医療機関・薬局で始まった。カードの保険証利用により、利便性向上や受診時の確実な本人確認につなげる。厚生労働省は試行する機関を段階的に増やし、システムが正常に稼働するかを確認した上で、今月下旬から本格運用を開始する予定だ。
患者は利用に当たり、医療機関や薬局の窓口に設置される顔認証付きカードリーダーにカードをかざした上で、顔認証で照合するか、カードの4桁の暗証番号を入力。これにより保険診療を受ける資格があると確認され、診察を受けたり、処方薬を購入したりすることができる。
カードを保険証として使うには申し込みが必要。従来通り保険証を使うことも可能だ。
システムを利用すれば、結婚や転職に伴い、新しい保険証が発行される前でも、カードを使い受診できるなどのメリットがある。ただ、2月21日時点で、カードリーダーを申し込んだ医療機関や薬局は全体の32.8%にとどまっており、システムの普及が課題となる。
【時事通信社】
〔写真説明〕マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする「オンライン資格確認システム」の試行運用が始まり、薬局の窓口に設置された顔認証付きカードリーダー=4日午後、東京都千代田区
2021年03月04日 15時56分
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