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メーガン妃、自殺脳裏に=英王室「子供の肌の色」懸念―米TV



【ロンドン時事】昨年3月に英王室を引退したヘンリー王子と妻メーガン妃のインタビュー番組が8日、米CBSテレビで放映された。人気司会者オプラ・ウィンフリーさんとの対談の中で妃は、王子との結婚後に王室内で孤立し、助けを求めたが拒否されたと暴露。「もうこれ以上、生きていたくなかった」と不満を爆発させた。

夫妻が大手メディアに対談の形で登場するのは引退後で初めて。王族が王室の内情を暴露するのは異例で、引退で生じた夫妻と王室との亀裂がさらに深まるのは必至だ。

アフリカ系米国人の母親を持つメーガン妃によると、現在1歳のアーチー君を妊娠中、生まれてくる子供の肌の色が「どれだけ濃くなるか」について王室内で懸念が生じた。結局、アーチー君に王子の称号は与えられなかった。

ヘンリー王子も二人の交際当初から子供の人種について、王族内で「やりとり」があったと認めた。妃はさらに、王室は「他の王族を守るためならうそをつく」が、自分と夫のことは守ろうとしなかったと糾弾した。

王室生活の悩みで自殺や自傷を考えたことがあるかとの質問に、妃は「ある。とても恐ろしかった」と回答。助けが必要と王室側に訴えたが「何もできない」と断られたという。ヘンリー王子も「家族の誰も何も言ってくれなかった。傷ついた」と心境を語り、そうしたことが王室から離れる決断につながったことを示唆した。

【時事通信社】 〔写真説明〕米人気司会者オプラ・ウィンフリーさん(右手前)のインタビューを受けるヘンリー英王子(左)と妻メーガン妃(ロイター時事)

2021年03月08日 16時28分


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