一般社団法人 日本電子機器補修協会
自動車や電機メーカーなどの産業別労働組合で構成する金属労協が2022年春闘で基本給を底上げするベースアップ(ベア)要求基準を「月3000円以上」とする方針を固めたことが2日、分かった。定期昇給相当分を含めた総額で、4%程度の賃上げ要求を決めた連合と歩調を合わせ、賃金の底上げを目指す。
金属労協のベア要求は9年連続で、要求基準は21年と同じとなる。3日の協議委員会で正式に決める。金属労協の方針決定を受け、傘下の産別各労組はそれぞれの要求水準を固め、来年2月以降、労使交渉が本格化する。
【時事通信社】
〔写真説明〕21年春闘で労使交渉の回答状況をボードに書き込む金属労協の職員=3月17日、東京都中央区
2021年12月02日 22時20分
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