一般社団法人 日本電子機器補修協会
2020年の政治資金収支報告書を基に与野党党首の収入を比較したところ、トップは岸田文雄首相(自民党総裁)の1億5653万円だった。1億円以上の集金力を示したのは岸田氏だけで、2位以下を大きく引き離した。自民総裁の首位は7年連続。
党首比較は、該当団体がない党首を除き、資金管理団体と現在の政党支部の収入を合計した。非国会議員の日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は資金管理団体のみを対象にした。
岸田氏は20年に東京都や地元広島市などで計8回の政治資金パーティーを開催し、1億2771万円を売り上げた。パーティー券収入が全体の8割を占める。日本医師連盟などの団体や広島の企業を中心に1199万円の献金も受けた。
支出からは、総理総裁を目指し党内の支持拡大を図る岸田氏の「戦略」も垣間見える。岸田派のみならず他派閥議員のパーティー券も進んで購入し、計128件304万円を計上。岸田派には5000万円を寄付した。インターネット交流サイト(SNS)を通じた情報発信に力を入れるため、PR会社にサポート代517万円を支払った。
2位は立憲民主党の泉健太代表で2079万円。パーティーの会費収入392万円を計上し、自身が政党支部に300万円を寄付した。3位の国民民主党の玉木雄一郎代表は1677万円で、大半は党からの寄付金1000万円。れいわ新選組の山本太郎代表は4位で、収入1505万円のほとんどを個人献金が占めた。
【時事通信社】
2021年12月03日 17時09分
politics
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