一般社団法人 日本電子機器補修協会
三井住友フィナンシャルグループ(FG)とインターネット金融大手SBIホールディングスは23日、包括的な資本業務提携で基本合意したと発表した。三井住友がSBIの第三者割当増資に応じて約796億円出資し、議決権の10%弱を握る。ネット証券分野を中心に連携を強化し、2022年度中に新たな個人向けサービスの提供を開始する。
三井住友は「グループの垣根を越えてタッグを組み、顧客基盤を増やしたい」と強調。出資は「アライアンス(提携)の象徴として行う」と説明した。
メガバンクグループとして三井住友が持つ豊富な顧客基盤と、ネット証券最大手のSBI証券のデジタル技術を融合し、幅広い金融サービスの提供を目指す。具体的には、三井住友FG傘下の三井住友銀行、三井住友カードと、SBI証券の3社が連携。銀行、カード、証券の機能をアプリで一体的に提供し、顧客の利便性向上を図る。
【時事通信社】
〔写真説明〕三井住友フィナンシャルグループ(写真上)とSBIグループのロゴマーク
2022年06月23日 18時54分
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