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弔問外交、26日スタート=30カ国超、初日は米副大統領ら―岸田首相



岸田文雄首相は、安倍晋三元首相の国葬に出席する各国要人との会談を26日からスタートさせる。初日は米国のハリス副大統領ら9カ国と1機関。国葬当日の27日を含め28日まで30カ国超の要人と弔問外交を展開し、国葬の意義を国民にアピールしたい考えだ。

会談会場は東京・元赤坂の迎賓館。ハリス氏は昨年1月の就任後初の訪日となる。会談では、安倍氏が推進した「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現や、緊迫化する台湾情勢に関し連携していくことを確認。ロシアによるウクライナ侵攻などについても意見交換するとみられる。

首相は弔問外交が世論の反発を和らげる材料になり得るとみており、精力的に会談をこなす考えだ。ただ、カナダのトルドー首相が現地時間の24日になって、ハリケーン被害への対応のため出席を見送ると発表。先進7カ国(G7)の現職首脳はゼロとなった。1カ国当たりの会談は短時間に限られ、どこまで成果を上げられるかは見通せない。

首脳級の国葬参列は約50カ国となる予定だ。G7は英国のメイ元首相、フランスのサルコジ元大統領ら。近隣では中国の万鋼全国政治協商会議(政協)副主席、韓国の韓悳洙首相、台湾の蘇嘉全・前立法院長(国会議長)が姿を見せる。ロシアはシュビトコイ国際文化協力担当大統領特別代表を派遣する。

【時事通信社】 〔写真説明〕ハリス米副大統領=11日、米ニューヨーク(EPA時事)

2022年09月25日 16時46分


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