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岸田首相、派閥領袖で首位=自民総裁選巡り活動活発化―政治資金



2021年の政治資金収支報告書で、自民党の派閥を現在率いる現職の国会議員の収入を比較したところ、トップは岸田文雄首相の2億2926万円(前年比46.5%増)だった。前回首位の麻生太郎副総裁は2億1950万円(同39.8%増)で2位に後退した。

3位は茂木敏充幹事長の1億4946万円(同3.7%増)。森山裕選対委員長の1億1109万円(同96.1%増)、二階俊博元幹事長の8703万円(同38.6%増)と続いた。21年は9月に自民党総裁選、10月に衆院選が行われ、それぞれ政治活動を活発化させた様子がうかがえる。

首相は、個人や法人からの寄付が増えたことで収入が大幅に伸びた。一方、総裁選の時期に5000万円の寄付を岸田派に行った。

麻生氏は、会合経費に689万円を計上。新型コロナウイルス感染拡大を踏まえて会食を制限したとみられ、前年の1543万円から大幅に減少した。

二階氏は、派閥比較では二階派がトップだったものの、個人でみると5人の中で最も少なかった。自身の政治資金パーティーを開催しなかったことなどが関係したとみられる。

今年7月に死去した安倍晋三元首相は1億5414万円だった。

【時事通信社】

2022年12月02日 17時05分

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