【ドーハ時事】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア・カップは29日、ドーハで準決勝2試合が行われ、日本はイラクを2―0で退け、8大会連続12度目の出場を決めた。2016年大会以来の頂点を狙い、5月3日の決勝でウズベキスタンと対戦する。
日本は開始から主導権を握り、細谷(柏)と荒木(F東京)のゴールで前半のうちに2点リード。後半は立ち上がりの好機を逃し、互いに攻め合う展開になったが無失点で締めた。
ウズベキスタンはインドネシアに2―0で勝ち、初の五輪切符。3位までが出場を決め、4位はプレーオフに回る。
パリ五輪のサッカー男子は開会式に先立って7月24日に始まる。U23アジア杯の順位が確定すると、1次リーグの対戦相手が決まる。
【時事通信社】
〔写真説明〕パリ五輪出場を決め、喜ぶ大岩監督(前列右から2人目)ら=29日、ドーハ
〔写真説明〕イラク戦の前半、ゴールを決め喜ぶ荒木(中央)=29日、ドーハ
2024年04月30日 18時02分