ガザ休戦交渉、再開=ラファ侵攻巡り応酬―イスラエル・ハマス



【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘の休止と人質解放を巡る間接交渉が7日、エジプトの首都カイロで再開した。エジプトメディアが伝えた。ただ、イスラエルはハマスが「受諾」を発表した休戦案が当初案と違うと反発し、ガザ最南部ラファの検問所を制圧。ラファ本格侵攻を巡り、イスラエルとハマスの駆け引きが激しさを増している。

イスラエルとハマスの代表団は7日、カイロに到着した。交渉は米国やエジプト、カタールが仲介。米中央情報局(CIA)のバーンズ長官もカイロ入りした。エジプトメディアは、「全当事者が交渉再開で合意した」と伝えた。

【時事通信社】 〔写真説明〕7日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで、イスラエルの攻撃を受けて立ち上る煙(AFP時事)

2024年05月08日 16時30分


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