
【北京時事】7年ぶりに北朝鮮を訪問中の中国の習近平国家主席は8日夜、金正恩朝鮮労働党総書記が主催した歓迎夕食会に出席した。習氏は「両国は運命を共にしている」とあいさつ。両首脳は強固な連帯をアピールした。
中国外務省によると、習氏は夕食会で、今年は中朝友好協力相互援助条約の締結から65年に当たり、「中朝関係は新たな歴史的出発点にある」と強調。正恩氏との首脳会談で「ハイレベルの交流強化や、意思疎通の深化、協力拡大などで一致した」と成果を誇示した。
正恩氏は、習氏の今年初の外遊先が北朝鮮となったことは「両国関係の発展を高度に重視していることの表れだ」と応じた。習氏と「共に関心を持つ国際問題や地域問題について幅広く意見交換した」とも述べ、トランプ米政権への対応などが議題となったことを示唆した。
今回の夕食会は、2019年6月の習氏の前回訪朝時と同様、平壌にある迎賓館「木蘭館」で行われた。習氏は彭麗媛夫人、正恩氏は李雪主夫人をそれぞれ同伴した。
【時事通信社】
〔写真説明〕8日、平壌で行われた夕食会で歓談する中国の習近平国家主席(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(朝鮮通信・時事)
〔写真説明〕北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が主催した歓迎夕食会であいさつする中国の習近平国家主席=8日、平壌(中国外務省サイトより・時事)
2026年06月09日 11時28分