墜落ヘリはイランが撃墜=米軍がホルムズ海峡で報復攻撃



【ワシントン、カイロ時事】トランプ米大統領は9日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡付近で8日に米軍戦闘ヘリコプター「アパッチ」が墜落したのは、イランによる撃墜だったとSNSで明らかにした。米中央軍は、イランに対して「自衛」のための報復攻撃を行ったと発表した。米国とイランの一時停戦の維持に影響するかは不透明だ。

米ニュースサイト「アクシオス」記者は、米軍がホルムズ海峡周辺のイランの防空システムやレーダーなどを攻撃したと伝えた。イランメディアも現地時間10日、同国南部のバンダルアバスやケシム島など海峡付近の複数箇所で爆発音が聞こえたと報じた。

これに先立ちトランプ氏は「この攻撃に対して報復する必要がある」と表明していた。米中央軍によると、哨戒活動中のヘリがオマーン沖で墜落。乗員2人は2時間以内に救出された。トランプ氏は「2人は無事だった」としている。

CNNテレビによれば、ヘリはイランの無人機「シャヘド」に撃墜された。ただ、米当局者はCNNに、ヘリが意図的に標的とされたのか、偶発的な出来事だったのかどうかは明らかでないと語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕米軍の戦闘ヘリコプター「アパッチ」=2025年2月、韓国京畿道抱川市(AFP時事)

2026年06月10日 07時50分


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