一般社団法人 日本電子機器補修協会

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年金の種類と貰える額

将来年金がいくら貰えるのかは気になるところですね。しかし、貰うことの出来る年金の金額は人によって大きく異なります。

まずは自分が加入している年金制度の種類について把握しましょう。


年金の種類について

「年金」と一口に言っても「公的年金」と「私的年金」の2種類があることをご存知でしょうか?この2つの違いはまず、運営主体の違いが挙げられます。
公的年金の運営主体は国で、対象者は加入が義務付けられています。これに対して私的年金は民間の保険会社などが販売している金融商品で、加入は任意です。

公的年金について

私的年金には様々な種類がありますので、ここでは公的年金の種類についてご説明します。

公的年金の種類は大きく分けると「国民年金」「厚生年金」「共済年金」に分けられます。
左の図から分かるように国民年金は全ての人が加入、貰うことのできる保険という特徴から基礎年金と呼ばれています。

それぞれの特徴は以下のようになります。

  • 国民年金:20歳以上60歳未満全ての人に加入する義務のある年金制度。
  • 厚生年金:主に会社員が加入する年金制度。国民年金部分も含めての支払いです。
  • 共済年金:公務員が加入する年金制度。国民年金部分も含めての支払いです。

つまり、厚生年金や共済年金に加入している人は国民年金に「厚生年金」または「共済年金」が上乗せされた額が貰えることになります。

自営業の人はどうなる?

厚生年金と共済年金の加入条件を見てみると会社員や公務員であることが条件となり、自営業やフリーランスの人は加入が不可ということになります。
国民年金だけでは将来貰える額が会社員の人に比べて激減してしまうことになるので、そのような人たちのために「国民年金基金」という制度が用意されています。
国民年金基金の加入は任意ですが、老後に貰える年金の額を考慮すると加入しておいたほうが安心ですね。

では、実際に貰うことの出来る金額は?

結局のところ年金はいくら貰えるのでしょうか?
基礎年金と呼ばれる国民年金について見てみると、平成26年4月分からの支給は満額で年間¥772,800円とのことです。(日本年金機構による)

※ただし、年金の未納期間が存在する場合はこの金額より少なくなります。

厚生労働省が出している「平成25年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」による国民年金受給権者の平均年金月額は¥54,544円となっています。
月にこれだけじゃ生活できない!と思うかもしれませんが、これはあくまで基礎年金だけの話。 ここにさらに会社員であれば厚生年金、公務員であれば共済年金、自営業の方は国民年金基金(加入している場合)が追加されます。

厚生年金と共済年金の支給額については、勤労時の給与によって異なるので一概には言えませんが、平均で15万円程度となっています。
この2種類を併せて20万円程度と考えておくと良いのではないかと思います。

では、老後までに必要な貯蓄額について考えてみましょう→ 老後のための貯蓄について