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アルメニア首相、前倒し選の用意=軍から辞任要求、与党に勝算



【モスクワ時事】昨年秋にアゼルバイジャンとの紛争に事実上敗北し、国内の政治対立が激化しているアルメニアで、パシニャン首相が1日、事態収拾のため前倒し議会選の用意があると表明した。パシニャン氏は2月下旬、軍参謀総長らに辞任要求を突き付けられたが、一定の支持基盤があり、退陣を迫る野党も攻め切れていない。

パシニャン氏は首都エレバン中心部で2万人以上の支持者を前に演説し「野党が前倒し選挙に合意すれば、年内に実施することができる」と説明。「選挙に行こう。そして国民が誰の辞任を求めているかを見てみよう」と訴えた。現在の議院内閣制から大統領に一定の権限を移すことの是非を問う国民投票を10月に実施する考えも示した。

係争地ナゴルノカラバフをめぐるアゼルバイジャンとの紛争で、アルメニアは占領地の返還などを余儀なくされ、野党からパシニャン氏の辞任を求める声が強まった。ただ、地元メディアによると、2月実施の世論調査でも同氏は最も支持率の高い政治家の座を維持。前倒し選挙を実施しても与党が勝利できると踏んでいるもようだ。

パシニャン氏は2018年に反政府デモを率い、首相に就任。18年12月の議会選は同氏の率いる政党連合が圧勝した。

一方、パシニャン氏は2月25日に参謀総長の解任を提案したが、サルキシャン大統領は27日、これを認めなかった。サルキシャン氏は前政権で選出されており、紛争後にパシニャン内閣の総辞職を求めたこともある。

【時事通信社】 〔写真説明〕1日、アルメニアの首都エレバンで、支持者を前に演説するパシニャン首相(AFP時事)

2021年03月02日 15時30分


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