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松山がメジャー制覇=日本男子初の快挙―マスターズゴルフ



【オーガスタ(米ジョージア州)時事】男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントは11日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹選手(29)が優勝し、メジャー大会初制覇を遂げた。

日本選手のメジャー制覇は、1977年全米女子プロ選手権を制した樋口久子さん、2019年全英女子オープンで勝った渋野日向子選手以来で、男子では初めて。これまでは全米オープンで80年の青木功さん、17年には松山選手が、それぞれ2位に入ったのが最高だった。

アジア勢のマスターズ優勝は初めて。松山選手の優勝は17年の世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待以来4年ぶりで、米ツアー通算6勝目となった。

松山選手は松山市出身。東北福祉大在学中の11年に、アマチュアの日本選手として初めてマスターズに出場し、ローアマに輝いた。13年4月にプロ転向し、14年のメモリアル・トーナメントで米ツアー初勝利を挙げた。日本ツアーでは13年に4勝を挙げ、新人初の賞金王になった。

◇松山英樹の略歴

松山

英樹(まつやま・ひでき)高知・明徳義塾高から東北福祉大に進む。11年マスターズでローアマチュアに輝き、同年の三井住友VISA太平洋マスターズでアマ3人目の日本ツアー優勝。大学4年の13年にプロ転向し、4勝を挙げて新人初の賞金王。13~14年シーズンから米ツアーに参戦し、14年メモリアル・トーナメントで初優勝。16年HSBCチャンピオンズで世界選手権シリーズ初制覇。米ツアー通算6勝。181センチ、90キロ。29歳。愛媛県出身。

【時事通信社】 〔写真説明〕マスターズ・トーナメントで優勝し、グリーンジャケットを着て喜ぶ松山英樹=11日、米ジョージア州オーガスタ(ロイター時事)

2021年04月12日 08時29分


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