森保監督「未来につながる」＝スペイン戦勝利から一夜明け―Ｗ杯サッカー・日本

【ドーハ時事】サッカー日本代表の森保一監督が２日、ドーハ市内の練習拠点で取材に応じ、１日の１次リーグＥ組最終戦で強豪スペインから逆転勝利を収め、同組首位で２大会連続となる決勝トーナメント進出を決めたことについて、「日本サッカーの未来につながる戦いができた」と振り返った。チームは２日を休養に充てた。

１次リーグ初戦で優勝４度を誇るドイツから金星を挙げ、優勝経験のある２チームを撃破。当初は厳しいとみられたＥ組の戦いを突破し、監督は「世界で個の力と組織力を生かして戦えば、勝っていけると選手が表現してくれた」と総括した。

チーム史上初のベスト８を懸け、５日の決勝トーナメント１回戦で前回準優勝のクロアチアに挑む。指揮官は「柔軟に粘り強く戦えるチーム。日本人のメンタリティーと似ている」と相手の印象を述べた。

【時事通信社】 〔写真説明〕スペイン戦の後半、交代した田中（左）を迎える森保監督＝１日、ドーハ

2022年12月03日 09時03分

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