【杭州時事】杭州アジア大会は23日に中国の杭州で開会式が行われて開幕した。既に実施されたサッカーや卓球などに続き、24日からは他競技も始まる。
開会式では、各国・地域の選手団が二手に分かれて入場。日本は全体の13番目に登場し、フェンシング女子の江村美咲(立飛ホールディングス)と射撃男子の清水彰人(アラスカ大フェアバンクス校)が日の丸を掲げて先導した。今大会の日本選手団は主将を置かないため、両旗手が選手団の顔を務める。
新型コロナウイルスの影響で1年延期となった今回は、2024年パリ五輪前年の開催で五輪予選を兼ねる競技もある。24日には競泳男子の200メートル個人メドレーに瀬戸大也(CHARIS&Co.)ら、100メートル背泳ぎに入江陵介(イトマン東進)が登場する。
【時事通信社】
〔写真説明〕開会式で入場行進する日本選手団=23日、中国・杭州
2023年09月23日 21時51分