【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は19日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子78キロ超級の新井万央(日体大)は準優勝だった。1回戦から順調に勝ちを重ねたが、決勝でパリ五輪銅メダルの金荷倫(韓国)に指導三つによる反則負けを喫した。高橋瑠璃(SBC湘南美容クリニック)は2回戦で金荷倫に屈して敗退。
男子100キロ超級の太田彪雅(旭化成)は初戦の2回戦を勝ったが、3回戦でモンゴル選手に一本負けした。
個人戦が終了し日本は金6個、銀4個、銅4個の計14個のメダルを獲得。女子は2018年大会以来の全階級でのメダルとなった。
【時事通信社】
〔写真説明〕女子78キロ超級の表彰式で、銀メダルを手にする新井万央(左)=19日、ブダペスト(AFP時事)
〔写真説明〕男子100キロ超級の2回戦でチリ選手(下)を攻める太田彪雅=19日、ブダペスト(AFP時事)
2025年06月20日 15時46分