キリン、缶ビールなど2商品販売停止=小容量タイプ、アサヒ障害余波で



キリンビールは7日、小容量タイプの缶ビールなど2商品の販売を停止すると発表した。アサヒグループホールディングスのシステム障害によりキリンへの注文が急増しているため。対象は「キリン一番搾り生ビール

135ミリリットル缶」と、発泡酒の「淡麗極上〈生〉

135ミリリットル缶」。11日以降出荷を取りやめ、主力商品の安定供給を優先する。販売再開時期は未定。

同社は10月9日から業務用ビールの出荷を制限。同20日には、歳暮用ビールの一部商品についても販売中止を決めた。アサヒのシステム障害を巡っては、サントリーとサッポロビールも歳暮用ビールの一部商品の販売を中止するなど、大手3社に影響が広がっている。

〔写真説明〕キリンビールが販売停止を発表した「キリン一番搾り生ビール

135ミリリットル缶」(同社提供) 〔写真説明〕キリンビールが販売停止を発表した「淡麗極上〈生〉

135ミリリットル缶」(同社提供)

2025年11月07日 21時35分


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