
厚生労働省と文部科学省は14日、2026年3月に卒業予定の大学生の就職内定率が今年10月1日時点で73.4%だったと発表した。前年同期比0.5ポイント上昇と、2年ぶりに伸びた。人手不足を背景に、企業の採用意欲が高い状況が続いている。
男女別に見ると、男子が前年同期と同水準の71.5%、女子は1.3ポイント上昇の75.8%。学部別は、文系が0.6ポイント上昇の73.4%、理系が0.5ポイント上昇の73.6%だった。
〔写真説明〕2026年春に卒業予定の大学生らを対象とした合同企業説明会=3月1日、千葉市の幕張メッセ
2025年11月14日 14時53分