4月の欧州新車販売、5.1%増=3カ月連続プラス、電動車好調



【ブリュッセル時事】欧州自動車工業会(ACEA)が27日発表した4月の欧州連合(EU)域内の新車販売台数は、前年同月比5.1%増の97万2314台だった。プラスは3カ月連続。各国の税優遇策や販売支援策を背景に電動車が好調を維持し、市場全体を押し上げた。

動力別では、電気自動車(EV)が37.7%増の20万117台と大きく伸びたほか、ハイブリッド車(HV)が12.0%増の35万9056台、プラグインハイブリッド車(PHV)も16.4%増の9万5565台となった。一方、ガソリン車は16.3%減の21万8485台、ディーゼル車は17.1%減の7万3982台と低迷が続いた。

主要国別では、ドイツが2.7%増、イタリアが11.6%増、スペインが8.4%増と伸びた半面、フランスは0.3%減だった。

メーカー別では、首位の独フォルクスワーゲン(VW)が3.2%増、2位のステランティスが5.5%増、3位の仏ルノーが4.3%減。日本勢ではトヨタ自動車が1.8%減、日産自動車が6.0%減、スズキが13.7%減だったのに対し、マツダは28.2%増と好調だった。米テスラは67.2%増、中国の比亜迪(BYD)は約2.2倍と大幅な伸びが続いた。

〔写真説明〕ドイツ・エムデンにあるフォルクスワーゲン(VW)の電気自動車工場=2月24日(EPA時事)

2026年05月27日 16時32分


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