富士通、米アンソロピックと提携=サイバー防衛強化へ協業



富士通は27日、米新興アンソロピックと戦略提携したと発表した。アンソロピックの先進的な人工知能(AI)技術を取り入れ、サイバー防衛力の向上や、法人向けのAI活用業務などで協業する。富士通グループの全社員、約10万人がアンソロピックのAIモデルを活用する体制も整え、業務の効率化を図りながら、AIの安全な活用方法を検証する。

システムの脆弱(ぜいじゃく)性を発見する能力が格段に高い最新AIモデル「クロード・ミュトス」へのアクセス権を保有しているかについては「コメントは差し控える」(広報担当者)としている。アンソロピックをめぐっては、NECと日立製作所も協業を開始している。

富士通は同日、対話型AI「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIと連携を開始したことも発表。製造業と健康・製薬分野を重点領域とし、AI活用の提供などで協業する。

〔写真説明〕富士通(写真上、時事)と米アンソロピック(AFP時事)のロゴマーク

2026年05月27日 18時04分


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