
米金融大手シティグループで日本、中国、オーストラリアなどの事業を統括するマーク・ルエ氏が27日、東京都内で時事通信の取材に応じた。米中貿易摩擦を受けた供給網の再編や、東証による資本効率の改善要請を背景に「日本企業の海外投資が増えている」と指摘。投資銀行部門を含めた日本事業を強化する考えを明らかにした。
ルエ氏は、半導体や重要鉱物など人工知能(AI)に関連した供給網を多様化する動きが続く中、「グローバリゼーションは止まっていない」と強調。「日本企業は製造業などで多くのノウハウを持ち、世界で重要性が増している」とした上で、「今後も海外投資の流れは続く」と見通した。
〔写真説明〕取材に応じる米金融大手シティグループで日本、中国、オーストラリアなどの事業を統括するマーク・ルエ氏=27日、東京都
2026年05月27日 18時20分