フジHD、仮処分申し立て取り下げ=村上氏側が議決権の不行使誓約



フジテレビ親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は9日、投資家の村上世彰氏が関与する投資会社ATRA(アトラ、東京)に対する仮処分の申し立てを取り下げたと発表した。フジHDは東京地裁に、6月の定時株主総会でのアトラによる議決権行使の禁止を訴えていた。同社側が議決権の不行使や行使された場合の決議への不算入に「異議がない」と誓約したという。

アトラは、村上氏長女の野村絢氏らが2月にフジHD側の求めに応じて同社株の大半を売却した後、フジHD株を取得していた。東京地裁は2日に申し立てを認め、アトラによる議決権行使の禁止を決定したが、同社側が保全異議の申し立てを行い審議が継続していた。

〔写真説明〕フジ・メディア・ホールディングス本社=東京都港区(AFP時事)

2026年06月09日 19時04分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース