一般社団法人 日本電子機器補修協会
政府は19日、高級すしネタなどとして人気の太平洋クロマグロの漁獲枠拡大を9月の米国での国際会議で提案する方針を明らかにした。資源枯渇の恐れがあったが、漁獲規制などで現在は回復傾向にあるためだ。
マグロなどの資源管理を担う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会で提案する。北小委はWCPFC加盟の26カ国・地域のうち、日本や韓国、米国など10の国・地域で構成。太平洋中西部海域でマグロ漁を行っている国・地域の漁獲枠拡大を求める。具体的には沿岸漁業者が取ることが多い小型魚(30キロ未満)と、大型船などが遠洋で主に漁獲する大型魚(30キロ以上)の配分を考慮しながら今後詰める。日本の漁獲枠は現在、小型が4007トン、大型が4882トン。
2019年07月19日 18時26分
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