一般社団法人 日本電子機器補修協会
【ダボス時事】トランプ米大統領は21日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説、会議の主要テーマとなった地球温暖化対策には触れず、「今は悲観ではなく楽観する時だ」と、「温暖化脅威論」に反論した。中国との貿易協議「第1段階」の合意や株高など、政権発足から3年間の「米国第一」に基づく政策実績を強調した。
トランプ氏の会議参加は2年ぶり。ウクライナ疑惑をめぐる弾劾裁判の審理が同日から上院で始まり、11月の大統領選での再選シナリオに影を落としかねない情勢となっている。演説は内政実績が中心となり、国内支持者にアピールする「選挙演説」の様相を呈した。
〔写真説明〕21日、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で演説するトランプ米大統領=スイス・ダボス(AFP時事)
2020年01月21日 22時42分
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