シェル権益、ガスプロムが取得=日本出資のサハリン2―ロシア



インタファクス通信は2日、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」から撤退した英石油大手シェルが保有していた権益(約27.5%)について、ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムが取得したと報じた。取引は今年3月に同国政府の承認を受けて行われたという。取得額は948億ルーブル(約1560億円)。

サハリン2を巡っては、ロシア政府がウクライナ侵攻開始後に新たな運営会社の設立を決めた。日本の三井物産が12.5%、三菱商事は10%出資している。

2024年05月03日 12時29分

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