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菅田将暉、大和の「故郷」は「気持ちいい街」=広島・呉で映画「アルキメデスの大戦」をPR



俳優の菅田将暉が、広島県呉市で行われた映画「アルキメデスの大戦」(26日公開)のトークイベントに登場した。同市は物語の中心となる戦艦大和が生まれた場所で、映画のロケ地でもある。会場となった記念館「大和ミュージアム」には、市民を中心に600人以上が集まった。

今作は、三田紀房氏の人気漫画を山崎貴監督が映画化。1930年代、日本海軍が進める世界最大の戦艦建造計画をめぐり、菅田が演じる天才数学者が計画を阻止するため、数学で立ち向かうというストーリーだ。

イベントは館内にある全長26メートル、本物の10分の1という大和の巨大な模型の前で行われた。映画の大和はCGだったが、菅田は精巧に再現された模型を目の当たりにして、「じっくり見たい」と感慨深げだった。

菅田は昨年夏、同市を訪れ、ラストシーンの撮影に参加した。「(呉は)気持ちいい街。(市民が)すごく快く協力してくださったという印象があります」。食事がおいしかったことにも触れ、「広島焼き、最高ですね。全然、(自身の出身地・大阪名物の)たこ焼きよりも好き」と言って会場を沸かせた。

映画の感想としては、「個人的には(映画で共演した)舘(ひろし)さんの山本五十六が好き。ヒーロー、英雄になる前の五十六の人間味というか、すごく好きでした」とコメント。さらに、「戦争のことだったり、数学のことだったり、あまりライトにならないことがいっぱい入っている映画ではあるけれど、絶対に『知って損はしない映画』だと思います」と熱くアピールした。

この日は同館館長で、海軍史研究家の戸高一成氏も登壇。菅田は大和の建設費や、どういう人が造船技師として関わったのかなど、大和に関する事柄で質問攻めにしていた。 〔写真説明〕映画「アルキメデスの大戦」のトークイベントで、撮影に応じる菅田将暉=広島県呉市 〔写真説明〕「大和ミュージアム」で戸高一成館長の説明に耳を傾ける菅田将暉=広島県呉市

2019年07月18日 05時00分


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