一般社団法人 日本電子機器補修協会

rogo

ホルムズ海峡警備、25日に再協議=米連合構想、監視強化の狙いも



【ワシントン時事】米政府は19日、ワシントンの国務省で日本を含む各国外交団を招いた会合を開き、中東ホルムズ海峡などで船舶護衛を目的とする有志連合構想「海洋安全保障イニシアチブ」について説明した。会合には60カ国以上が招待され、非公開で行われた。構想の概要説明にとどまったもようだ。関係者によると、中東を管轄する米中央軍の司令部があるフロリダ州タンパで25日に会合を開き、詳細を協議するという。

中央軍は19日の声明で、有志連合構想に関し、航行の自由を保全するために中東の主要航路の監視を強化する「センチネル(番人)作戦」を進めていると表明。「ペルシャ湾やホルムズ海峡、バベルマンデブ海峡、オマーン湾を通る国際水路における海上の安定推進、無害航行の確保、緊張緩和」が作戦の目標だとしている。

ホルムズ海峡周辺では19日、イランが英国タンカーの拿捕(だほ)を発表するなど緊張が続いている。米国は、有志連合参加国が護衛艦を派遣することで民間船舶の航行の安全を確保することを目指している。

2019年07月20日 11時55分

international


関連記事

ウクライナ支援、週内に再開=米上院も

ロシア国防次官を拘束=収賄容疑、ウク

日米同盟の重要性揺るがず=返り咲き備

習政権、海軍力増強=創設75年で発展

ハマス要員5000人残存か=ガザ休戦

米国務長官、24日訪中=習政権は台湾

トランプ氏公判で冒頭陳述=米大統領経

南部の病院で280人超の遺体発見=ラ

対ハマス「近く軍事圧力強化」=イスラ

イスラエル、イランに明確なメッセージ

「第2次トランプ政権も日本重視」=ア

迷走6カ月、ようやく可決=ウクライナ

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース