一般社団法人 日本電子機器補修協会
【カイロ時事】中東の民主化運動「アラブの春」の発端となった北アフリカのチュニジアで15日、大統領選挙が行われた。アラブの春の後も混乱が続く中東各国の中で、チュニジアは「民主的な国家構築が進む唯一の成功例」と評価される。円滑な権限移譲の成否が民主化定着の試金石となる。
大統領選の投票は当初、11月の予定だった。しかし、2014年に初の自由選挙で当選したカイドセブシ大統領が今年7月、92歳で急死したことに伴い前倒しされた。
暫定集計結果は17日に公表される予定。得票数が過半数を占める候補がいなければ、最終結果の発表から2週間以内に上位2人の決選投票が実施される。
〔写真説明〕15日、チュニジアの首都チュニス郊外の投票所で大統領選の投票をする女性(AFP時事)
2019年09月15日 16時30分
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