一般社団法人 日本電子機器補修協会
【ニューデリー時事】ミャンマーでの迫害を逃れたイスラム系少数民族ロヒンギャ数十万人が暮らすバングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで、携帯電話やインターネットの通信制限が始まった。避難が2年超に及び、難民が不満を募らせる中で衝突など治安悪化を避ける苦肉の策とされるが、難民の生活や支援団体の活動に支障が出ている。
バングラデシュ政府は今月に入り、携帯電話SIMカードの販売禁止、画像や動画を送信できる3G、4G通信の遮断を次々に実施した。ロヒンギャの大量脱出が始まってから2年となった8月25日、帰還に向けた状況が整わないのを憂慮する約20万人の難民がデモを行ったことなどを背景に、難民同士の通信を制限し、大規模な集会を開けなくする目的とみられている。
難民の男性(40)は「今月10日ごろから携帯電話が不通になった。今はミャンマーのSIMを使い、キャンプ内で微弱な電波が届く場所を探し回っている」と語った。キャンプでは、親族間で相互扶助のため連絡を取り合ったり、ミャンマーに残る家族の安否を確認したりすることが困難になった。
2019年09月16日 15時01分
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