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米軍、首都近郊での待機解除=数百人が所属基地に帰還



【ワシントン時事】米メディアは4日、首都ワシントン周辺で暴動対応のために待機していた陸軍部隊約1600人のうち、数百人が待機を解除されたと報じた。首都での騒乱が比較的軽微だったためで、近く所属基地に帰還するとみられる。

エスパー国防長官は3日、国防総省での記者会見で、暴動鎮圧に軍を動員するのは「最後の手段であり、最も緊急かつ切迫した状況下のみに限定されるべきだ」と主張。軍動員を可能にする反乱法の発動は「支持しない」と明言していた。

トランプ大統領はこれに先立ち、暴動鎮圧に軍動員も辞さない姿勢を示しており、自身の意向に異を唱えたエスパー氏に激怒。3日の記者会見後に同氏をホワイトハウスに呼び付けたとされる。

報道によると、エスパー氏は同日中に一部部隊に帰還を命じる意向だったが、トランプ氏との面談後に待機状態を24時間延長することを決めたという。

陸軍部隊はニューヨーク、ノースカロライナ両州から首都周辺に派遣され、高度な警戒態勢を敷いていた。ワシントン市内での治安維持任務には参加していない。

2020年06月05日 07時40分

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