一般社団法人 日本電子機器補修協会

rogo

「ありがとう」=悲報に衝撃、花束で追悼―フィリップ英殿下死去



【ロンドン時事】エリザベス英女王に夫として長年寄り添ってきたフィリップ殿下の9日の死去に、国民の間には衝撃と悲しみが広がっている。ロンドン中心部のバッキンガム宮殿前には大勢の市民が訪れ、花束を手向けるなどして追悼した。

半旗が掲げられた宮殿前を訪れた17歳の女性はBBC放送のインタビューで、「王族の死を経験したことがなく、友人たちもみなすごくショックを受けている」とコメント。50代の母親は「熱心な王室ファンでなくても、女王のために悲しみと同情を感じる」と語った。花束に添えられたカードには「私たちの女王を支えてきた大きな存在。殿下ありがとう」と書かれたものもあった。

殿下が息を引き取ったロンドン近郊ウィンザー城周辺にも、哀悼の意を表そうと多数の市民が足を運んだ。ただ政府は、新型コロナウイルス感染警戒のため、大勢で集まらないよう人々に警告。王室も花束の代わりに慈善団体に寄付したり、公式ウェブサイトの特設ページを通じて記帳したりするよう奨励している。

〔写真説明〕9日、ロンドンのバッキンガム宮殿前で、亡くなったフィリップ英殿下に花を手向ける市民ら(AFP時事)

2021年04月10日 07時17分


関連記事

緊張緩和へ慎重対応=戦闘機からミサイ

G7、中東の緊張回避を要求=ウクライ

イスラエル、イランへ報復攻撃=防空作

安保理、パレスチナ加盟案を否決=米拒

1カ月半の投票始まる=モディ氏与党圧

イランで爆発音3回=イスラエルが報復

米英、イランに対抗措置=イスラエル攻

米、対イランで追加制裁=イスラエル攻

対話維持も火種くすぶる=台湾、南シナ

米中国防相が電話会談=1年5カ月ぶり

モディ氏与党優勢、19日投票開始=有

イラン制裁、ウクライナ支援を協議=G

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース