一般社団法人 日本電子機器補修協会
【ロンドン時事】エリザベス英女王の夫で、9日に99歳で死去したフィリップ殿下を追悼するため、国内各地で10日正午(日本時間午後8時)すぎ、弔砲が撃たれた。70年近く「君主の配偶者」として公私共に女王を支え続けた殿下の死は国民に衝撃を与え、同日付の各紙は何ページにもわたる特集を組み、「最愛の人よ、さようなら」「深い悲しみ」などの見出しで伝えた。
弔砲はロンドンやエディンバラ、カーディフといった主要都市のほか、海外領土のジブラルタルでも放たれ、テレビで生中継された。海軍軍人として第2次大戦にも従軍した殿下に敬意を表し、海上の軍艦2隻も弔砲を響かせた。
国民にとって「父親のような存在」(BBC放送)だった殿下に弔意を示そうと、10日もバッキンガム宮殿などには花束を手向ける人が絶えず、新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する当局は規制を守るよう繰り返し呼び掛けた。英国では5月に地方選が実施されるが、殿下の死去を受けて各政党は選挙運動を一時停止した。
〔写真説明〕10日、英ロンドンで撃たれたフィリップ殿下を追悼する弔砲(AFP時事)
2021年04月10日 21時49分
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