
イランのセアダット駐日大使は5日、広島市で記者団の取材に応じ、81年前の原爆投下による広島の惨状と米イスラエルによるイランへの攻撃を重ね、「このような人類の苦しみに断固として立ち向かわなければならない」と訴えた。
6日の平和記念式典への参列を前に広島入りしたセアダット氏は「ここには人間の苦痛と苦難を伝えるメッセージがある。時代を超えて共有されるべきものだ」と強調。記者団に、資料館に展示されていた原爆投下後に命を落とした子供たちの写真と、米軍によるとみられる空爆で死亡したイランの子供たちの写真を示し、「これらに相違はない」と力を込めて語った。
〔写真説明〕記者団の取材に応じるイランのセアダット駐日大使=5日、広島市中区
2026年08月06日 12時29分