
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は1日、アイルランド東部ウィックローで非公式の国防相会合を開き、ロシアによる攻撃が激化するウクライナへの防空支援について協議した。EUのカラス外交安全保障上級代表(外相)は会合後の記者会見で、迎撃ミサイルが不足しているとして、加盟国に在庫の提供を求めたことを明らかにした。
カラス氏は、特に使用期限が近づいている防空システム「パトリオット」用ミサイルについて、「ウクライナに供与するか売却すべきだ」と強調。ただ、会合では具体的な供与の確約は得られなかったという。EUは域外国にも働き掛けており、AFP通信によると、日本や韓国にも迎撃ミサイルの供与拡大を促している。
〔写真説明〕欧州連合(EU)の非公式国防相会合で、記者会見するカラス外交安全保障上級代表(外相)=1日、アイルランド・ウィックロー(AFP時事)
2026年09月02日 12時44分