
【ブリュッセル時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は2日、欧州連合(EU)が、外交を担う欧州対外活動庁(EEAS)の機能の多くを欧州委員会に移管する大幅な組織再編を検討していると報じた。フランスとドイツが改革を主導しており、年内の大枠合意を視野に入れているという。
FTによると、カラス外交安全保障上級代表(外相)が率いるEEASについては、ウクライナやイランでの戦闘、トランプ米政権の強硬な外交政策などを巡り、効果的な対応を調整できていないとの見方が加盟国の間で強まっている。
〔写真説明〕欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)=7月24日、フィリピン・マニラ首都圏(AFP時事)
2026年09月03日 12時49分