
【カイロ時事】サウジアラビア主導の有志連合軍は1日、サウジ西部のイスラム教聖地メディナが9月29日にイエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けたとして、「世界中のイスラム教徒を挑発する行為だ」と非難した。7月にイエメン内戦が再燃して以降、メディナへの攻撃は初めて。
有志連合軍によると、標的となったのは預言者ムハンマドが建設させたとされるモスク(イスラム礼拝所)につながる電力関連施設。無人機の残骸を確認したという。
フーシ派は「虚偽だ」と攻撃を否定。イエメン首都サヌアなどが1日、サウジの空爆を受けたと主張した。
サウジのハリド国防相は1日、ヘグセス米国防長官と電話会談。「両国の戦略的防衛パートナーシップの見直しや、(中東)地域の安全保障と安定を強化する取り組みでの連携を協議した」と説明した。フーシ派への対処についても話し合ったとみられる。
〔写真説明〕サウジアラビアのハリド国防相=2023年12月、パリ(AFP時事)
2026年10月02日 18時05分