特定技能、３カ月で３割増＝介護・建設が押し上げ―入管庁

出入国在留管理庁は１９日、２０１９年４月に導入された在留資格「特定技能」を持つ外国人が今年９月末時点で３万８３３７人だったと発表した。前回の６月末時点より３１．５％の増加。１４の分野別では、人手不足が深刻な介護や建設、飲食料品製造業で大幅に伸びた。

介護（３９４７人）は前回比４６．０％増、建設（３７４５人）は同３４．７％増。最も人数が多い飲食料品製造業（１万３８２６人）が同３２．３％増で続いた。国・地域別の上位５カ国は前回と同じベトナム、フィリピン、中国、インドネシア、ミャンマーの順だった。

〔写真説明〕出入国在留管理庁の看板

2021年11月19日 17時57分

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