一般社団法人 日本電子機器補修協会
内閣府は24日、日常生活に対する満足度を10点満点で尋ねた「満足度・生活の質に関する調査」の結果を公表した。平均値は5.89で、健康状態や社会とのつながりの濃さが数値を左右することが分かった。
調査は1~2月、モニター登録した15~89歳の男女を対象に実施。1万293人から回答を得た。
生活満足度と最も関連性が高かったのは健康面。「良くない」と答えた人の平均が3.12なのに対し、「良い」とした人は7.08だった。
また、「困ったとき頼りになる人」が「0人」の人の生活満足度は平均4.0、「5人」の人は6.45、「30人以上」いる人は7.78となった。
ボランティア活動によく参加する人の満足度も高い傾向にあり、内閣府は「社会とのつながりや共助を担う環境と満足度との関連性が高い」と分析。今後、政策立案に調査結果を活用する方針という。
2019年05月24日 19時17分
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