一般社団法人 日本電子機器補修協会
餌を木の枝などに突き刺す「はやにえ」の習性で知られる鳥類モズのオスは、はやにえを多く食べるほど鳴き方が早く、メスへの求愛行動が有利になると、大阪市立大大学院などの研究グループが発表した。研究成果は25日までに、国際学術誌の電子版に掲載された。
はやにえは「冬の保存食」との仮説がある一方、繁殖期を控えた1月にほとんど食べ尽くされる。研究グループはまだ寒い2月の消費量が少ないことから、保存食以外の目的があると推測した。
同大学院の西田有佑特任講師は、北海道大と共同で大阪府内の里山でモズを観察。はやにえの量を通常の3倍に増やしたグループでは、早口で鳴くようになる一方、取り除かれたオスは鳴き方が遅くなることが分かった。
早口で鳴くオスは、メスに好かれることが分かっており、はやにえが3倍のグループでは、つがいが早くできたという。
西田特任講師は「はやにえの消費がつがいの形成率を高めている」と話し、さえずりの質を高める重要な栄養食となっているのではないかと考察している。
〔写真説明〕モズのオス(北海道大大学院の高木昌興教授提供)
2019年05月25日 06時30分
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