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殺害構想、次第に具体化=事件直前「時が来た」―被告友人らの調書・相模原殺傷公判



相模原市の「津久井やまゆり園」で2016年、入所者の男女ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判の第7回公判が21日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。弁護側が友人らの供述調書を読み上げ、被告の話す重度障害者の殺害構想が次第に具体的になった状況が明らかにされた。

調書によると、当初は殺害構想が被告の空想だと受け止めていたものの、事件約2カ月前の大型連休ごろ、08年の秋葉原無差別殺傷事件について「アキバの時はどうしたんだっけ」と質問。友人は複数の包丁を準備し首を狙うなどの手法を挙げたが、実際の殺害方法はこれと同じだった。被告にはその後、「協力しろ」と威圧されたが断ったという。

別の友人は、16年3月に措置入院から退院した植松被告が「病院から出られないと思い正常を装った。中で障害者を殺すことだけ考えていた」と話すのを聞いた。「止められず悔やんでいる。ただ、目の前で殺害を言わなくなっており、裏切られた思いもある」と振り返った。

事件直前に被告と会った後輩女性によると、当初の約束より2日早い7月25日、被告から「予定を変更してほしい」と連絡があり、午後9時ごろから東京都新宿区の焼き肉店で食事を共にした。前倒しの理由を聞くと、被告は「時が来たんだよ」と答えた。食事中、被告は意思疎通のできない人を殺すなど六つの法律を作る構想を披露し、「きょうで会うの最後かもしれない」とも告げたという。被告は女性と別れた約4時間後の26日未明に事件を起こした。

一方、措置入院の際に被告を診察した医師の調書も朗読され、大麻による気分高揚が妄想の拡大に影響したと指摘した。

2020年01月21日 21時12分

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